ラブラドール・ゴールデンなどのレトリーバー種の保護・里親捜し

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ハピラブわんこのブログ「頑張るわん!」

卒業生ご家族の声「小次郎くん」

投稿日:2021/07/07 カテゴリー:卒業犬からのお便り 

ハッピーラブズより卒業生を家族として迎えた里親さんたちに、体験談をお伺いしました。

保護犬たちとの運命の出会いから、迎える前に感じた不安、一緒に暮らしてみて困ったこと・エピソードとそれを乗り越えた方法、今まで暮らした一番の思い出などを頂いたお写真と共にご紹介します。

「保護犬」を迎えてみようと思っている方や、ハピラブ・保護団体について知りたい方の参考になれば幸いです。

里親様ご家族ご紹介

2016年にセンターから引き出した小次郎。咬傷犬として飼い主よりセンターに持ち込まれましたが、攻撃的なそぶりをみせることは一度もありませんでした。ただ、大きな体にそぐわずとても甘ったれで人の姿を求めてはケージやバリケンを破壊し脱走しようするため「脱走王」という異名を持っていました。

先代は黒ラブのくぅちゃんと過ごしていたまの様ご一家は、そんな小次郎を丸ごと引き受けてくださり、留守番の苦手な小次郎のために、ありとあらゆる手を尽くしてくださいました。

家族に囲まれ、穏やかに楽しい毎日を過ごす小次郎くんには、いまや「脱走王」の名前は似合いません。保護犬たちには新しいご家族によって変わる素晴らしい未来がまっているのです。

卒業生小次郎くんについて

🍀お名前と犬種を教えてください

小次郎です。
ゴールデンとラブラドールのミックスです。

🍀推定何歳でご家族になりましたか?

2歳半です。

🍀一緒に暮らした時間を大体教えてください

現在まで4年半です

🍀卒業生の魅力と性格を教えてください

大きな体からは想像できないような甘ったれで寂しがりやな性格。

保護犬や保護団体について教えてください

🍀ハピラブはどちらでお知りになりましたか?

WEBサイト

🍀それまで保護犬をご存じでしたか?ご存じでなかった方は保護犬のイメージについて教えてください

存在を知ってはいましたが、レトリバー種など大型犬や洋犬のイメージはありませんでした。

🍀保護団体についてどう思われますか。

頭の下がる思いでいっぱいです。

🍀保護団体の譲渡審査が厳しすぎると言われることがあります。そのことについてどうお考えですか

動物達が二度と不幸にならない為には必要最低限なことであると感じます。

🍀ハピラブでは現在一律三万円の譲渡費用をお預かりしています。このことと金額についてご意見がありましたらお願いします。

妥当かと思いますが極力少ない金額にされていると感じました。

卒業生との運命の出会い

🍀卒業生と出会ったきっかけとその時の印象について教えてください。

ホームページで見つけたのがきっかけです。

🍀その時のご家族の反応は

家族も同様に笑って説明文を読みました。

🍀迎える事に決めた理由はなんですか?

直感なんですが、この子と暮らしたら楽しそうな気がしました。

🍀保護犬を迎える前不安や心配事はありましたか?それはなんですか?

はちゃめちゃな所に惹かれたのではありますが、直前にはやはり本当に自分の手に負えるのかという不安感はゼロではありませんでした。

🍀迎えたあとに、困ったことや大変だったことはありますか?またそれはどうやって解決しましたか?

特にありませんでした。脱走もなしです。

家族になってからの日々

🍀迎えたあとに嬉しかったことはなんですか?

友達犬もでき楽しそうに走り回る姿を見た時は嬉しかったです。。

卒業生との一番の思い出エピソードを教えてください。

毎日いろいろなエピソードがあって選べないのですが、小次郎が来てから共にいろいろな所へ旅するようになり、それが自分達の生きがいにもなっています。

小次郎がうちの子になって一年。ふれあい会で預かりのご家族と再会しました。小次郎のことを考えて、一年は預かりのご家族とは会わない方が良いと言われており、初めての再会でした

小次郎は久しぶりの再会に大喜びでしたが、うちのお父さんがトイレにいなくなると、必死に探す小次郎。その姿を見て預かりのご家族が「本当に安心しました」と言ってくれました

本当の家族になれたんだなと、その時初めて思えました。私たちにとっても、小次郎にとってもお互い大切な家族です。

一緒にいる時間を大切にして、笑顔の毎日を1日でも長く送っていきたいと思います。

保護犬を迎えようと思っている方へ伝えたいメッセージをお願いします。

これまでは保護犬のイメージは(保健所持ち込みは特に)犬自体にどこか問題があるのかなという印象を持っていたのですが、迎えてみると全くそうではありませんでした。

小次郎は留守番は苦手ではありますが、反面、甘えん坊で繊細ゆえに優しい一面があったりととても魅力的な子でした。飼育放棄された子達はきっと個性豊かな子が多いのかと感じます。 保護犬と里親さん達との出会いがたくさん生まれたらいいなと思います。

まのさんのInstagram

https://www.instagram.com/mano_akiko/

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