プロフィール
- 名前: 小次郎(こじろう)
- 犬種: ラブラドール×ゴールデンmix
- 性別: ♂
- 年齢: 2歳4か月
- 体重: 31.5キロ
- 保護の経緯:
飼い主によるセンター持ち込み(2016.9.1)
- 預かり場所:静岡県沼津市
健康状態・ケアについて
【避妊の有無】去勢済
【ワクチン・狂犬病予防】接種済み(2016.8.25)
【フィラリア】陰性。駆虫薬投与済み(2016.9.14)
【レントゲン】―
【血液検査】異常なし(2016.9.4)
【便検査】異常なし
【ノミ・ダニ】なし
【耳】異常なし
【その他】
年齢 2歳4か月(2016.9現在)
体重 センター収容時35kg → 現在31.5kg
肘の外側が少し褥瘡っぽく禿げていましたが、少しずつ毛が生えてきました。
何か硬い物を齧ったことがあるのか歯が少し削れていますが、日常生活に差し支えはありません。
ケージから脱走した時についた傷が鼻先にあります。
性格・しつけ
【性格】
基本的に穏やかで温厚、非常に甘ったれな性格です。
人、犬、猫ともに仲良く出来ますが、散歩中に1度ですが小型犬に
向かっていこうとしたことがあります。相性の良い悪いは多少はあるのかもしれません。
若干臆病なところがあります。
【しつけ】
ご飯は、手作り・フードなんでもよく食べます。お腹は弱くないです。
躾はほとんど入っていません。良い子なのですが、継続して躾をされなかったので忘れてしまった。という印象です。お座りとお手はうっすらと解っていますが、食事、散歩時や興奮している時には解らなくなります。
散歩時の引きは強いですが、リードを短く持つと横について歩けます。散歩時に何か(突発的な大きな音など)に驚くと急に逃げようとする事があり、その時の瞬発力は身体が大きい事もありかなりのものです。女性が散歩する場合は十分な注意が必要です。
室内でのいたずらは食べ物や食器などが出ていなければ基本的には大丈夫ですが、しまい忘れたプラスチック製のクリップやペットボトルの蓋を噛んだりしたことはあります。後ろ足立ちでよく伸び上がります。その時には1.5m程の高さまで手が届くので、食べ物や壊されて困る物の避難場所には注意が必要です。
トイレは現状外派です。わが家に来てから4週間ほど経ちましたが、室内トイレには少し興味がある程度で、覚えるのには時間がかかりそうです。
2歳を超えていますが、嬉しかったり興奮すると甘嚙みをします。無駄吠えはありません。
今のところ人や他の動物も含めて、何かを咬むという事はありません(多少のイタズラとおもちゃは除く)。前飼い主の所から脱走した時に、捕まえた人に対して咬んだという事で咬傷犬としてセンターに持ち込まれたのですが、追いつめられた状況で怯えて咬んだのか?とも思います。
【脱走癖について】
留守番のあるご家庭の場合、バリケン、ケージ等での留守番は現状では一切出来ません。
バリケン、鉄製ワイヤーのケージ、いずれも大型犬用で頑丈な作りですが、両方とも最終的には使用不可能なまでに壊されました。最初は器用に扉を開けたり、構造上開きそうな所を見つけては、そこをこじ開けて出ていたのですが、脱走対策に扉の固定方法などを工夫したところ、バリケンもケージも本体を壊して室内へ出ていました。室内に出た後は、全ての窓から外を覗かないと気が済まないらしく、カーテンなどを破かれることがあります。ケージからの脱走後は興奮するのか、クッション、タオル、ソファーなど、特に布製製品を咬んで壊すことがあります。同じく興奮のためか、室内で粗相をします。
・上記の行動は、人がいる時にはしません。
引き違い式の窓に鍵がかかっていない場合は、器用に鼻、前脚を使って窓を開け外に出ます。窓を開けて網戸にしていると、網戸を壊して外へ出ることがあります。
フェンス類は高さ50cm程度の物だと飛び越えます。
・上記3つの行動は、人がいる時でもやったことがあります。
・咬傷犬としてセンターに持ち込まれることになった原因も、前飼い主宅を脱走したことにあります。
里親様へ
穏やかで人なつこい性格ですが、たまたま持って生まれた資質が良かっただけで、どんな飼われ方をしていたのか分からない大型犬です。
まだ若いので里子候補に考える方も多いかと思いますが、素性の分からない若い犬は、思いもかけないトラブルを起こすこともあります。そして大型犬の場合、もしトラブルがあった場合その被害は大きなものになります。そのうえで、上記【脱走癖について】を読み、相応の対策を取っていただけるか、またはこの程度の被害は笑って許せるご家庭にお願いします。
- 大型犬飼育の経験があるご家庭が望ましいです。
- 完全室内飼いでお願いします。
- 高齢者の方、中学生以下のお子様単独での散歩はしないでください。
- 躾は現状ほとんど解っていません。日常生活に必要な躾を続けていただきますようお願いします。特に室内トイレ、クレートトレーニングは緊急時や将来の介護時を考えると、若い時から教えておく事は重要です。
- まだ若い犬です。これから一緒に暮らすであろう長い時間を、変わらない愛情を持って接していただけるご家庭にお願いしたいと思います。