2022年12月に保護したアン。
そのときに作った動画「しあわせさがし」は、「笑顔で進んでいこう。ゆっくりでいいから」と結んでいました。
3年半、ゆっくりとご縁を探したアンの赤い糸は、預かり母さんに繋がっていました。
飼い主さんが施設に入られ、外に繋がれたまま暮らしていたアン。預かりさんのおうちで、少しずつ家の中の暮らしに慣れていきました。

3年半のあいだに数件のご希望をいただきましたが、アンにぴったりのご縁には、なかなか巡り会えませんでした。

心配な病気が見つかったこともありましたが、2025年2月には避妊手術も無事に終えました。
おなかを見せて眠る「へそ天」も、するようになりました。

一途なアンちゃん。イベントに出かけても、その視線の先には、いつも預かり母さんがいました。

そして2026年9月、預かりさんから、アンへの里親希望が届きました。
「3年半お世話してかけがえのない大切な子になってしまいました。家族で話し合い、うちの子として迎えたいと思います。」
預かりは、新しい家族へつなぐまでの場所です。預かりさんもずっとそのつもりで、アンの家族を探してくれていました。
そのあいだにアンは年齢を重ね、いまは副腎の腫瘍とも、様子を見ながら付き合っています。
そんなアンにとって、いちばん安心して暮らせる場所はどこか。私たちの答えも、預かりさんと同じでした。
9月1日、アンは正式に預かりさんのおうちの子になりました。

アンを見守り、支えてくださったみなさま、ありがとうございました。
アン、おめでとう!
