7月に保護したゴールデンのナナが、2026年10月14日に亡くなりました。
11歳、ハピラブに来てちょうど3ヶ月でした。
うちの子に
ナナには保護した当初から後ろ足に大きな腫瘍があり、調べたところ、どうやら悪性の腫瘍(肉腫)らしいということがわかっていました。筋肉を巻き込んでいるので、取り切ろうとすれば脚ごと切ることになるかもしれず、11歳のナナにどこまでのことをしてあげるのがいいのか、肉腫だとすれば進行の早い悪性のガンの可能性もあります答えの出ない問いを抱えたまま、ナナは預かりさんのおうちで暮らしていました。

そんなナナに「このままぜひうちの子に」と預かりさんからの希望フォームが届きました。大型犬がたくさんいるにぎやかなおうちで、ナナはすっかりその群れの一員になっていました。新しい環境に移るより、このまま慣れた場所でおうちでが幸せと思い、希望フォームを受け取りました。
ハッピーラブズでは、預かりさんが預かっている保護犬に募集する場合も、通常の応募同様の審査を行います。ナナの訃報が届いたのは、トライアルから譲渡へ進める直前でした。
前の日まで
前の日までいつもどおり元気にしていたのに、10月12日の夕方から急に具合が悪くなり、病院で調べてもらうと、腫瘍は腸と肺に転移していました。7月に撮った肺のレントゲンはきれいだったので、3ヶ月足らずで急激に進行していったことになります。ごはんが食べられなくなり、14日に容体が急変して、ナナは穏やかなまま息を引き取りました。
譲渡の手続きは間に合いませんでしたが、ナナはこのまま譲渡とし、預かりさんの家の子として、苗字をもらって空へ向かうことになりました。
3ヶ月の日々


ハピラブに来たとき、ナナの肉球はピンクで柔らかく赤ちゃんのようでした。ケージの中で過ごし外に出ることの少なかった足です。その肉球が、3ヶ月でしっかりと立派になりました
預かりさんのお家では、山中湖や八ヶ岳に何度も旅行に行き、みんなと一緒に過ごしました。帰りの車でははしゃぎ疲れて寝落ちしていたり、お家ではみんなとそっくりの格好で寝ていたり、送っていただいた写真はどれも、ナナは笑っていて、楽しくて仕方がない様子が伝わってきました。



来たばかりの頃は名前を呼んでも知らん顔だったのに、最近ようやく、呼ぶとこっちを向くようになっていたところだったと聞きました。
ケージからの今

あまりにも短い時間でしたが、ナナはこの3ヶ月で何年分も取り戻したと思っています。
ケージの中で過ごした年月のあとに、家族と一緒にあちこちにお出かけし、みんなに見守られて最期を迎えられたこと。これからもっともっと幸せな日々を送れるはずだったのに、もっと早くに出会えていたらと悔しい気持ちはありますが、ナナの犬生最高の3ヶ月を過ごせたことを最後のプレゼントと考えたいです。
急な展開の中、最後まで家族として看てくださった預かりさんには本当に感謝しています。またシニアの子の受け入れには手を挙げてくださるそうです。
ナナを見守ってくださった皆さまも、ありがとうございました。

ナナ、苗字がついて、お空に旅立ちます。
いってらっしゃい。
ナナのプロフィールはこちらです。
→ ゴールデン♀ ナナ
ハッピーラブズでは、現在も預かりボランティアさんを大きく募集しています。現在保護依頼が相次ぎ、預かりボランティアさんがいれば助けられる命をお断りする事案が増えています。ナナのような子を助けるためにもみなさまのお力をお借りできませんか。
くわしくは預かりボランティアについてをご覧ください。
また、シニアを終生預かりするための支えとなる「あしながサポーター」も常時墓室ゅうしております。
くわしくはハピラブあしながサポーターをご覧ください
ナナのような子を支えていくべく、ハッピーラブズは活動を続けいます。
